雑の食

面白かった事気付いた事昔の事

どうしてもやりたかった【昔話シリーズ】

大昔小学生の頃の話

ポケモンバトリオ】というゲームを覚えているだろうか。

ポケモンが描かれた(シール)カジノコインのようなものをフィールドに置くとそれを読み込んでポケモンバトルが出来るゲーム。

ちょうどDCD人気絶頂期に現れてカードじゃなくてチップ!?となった覚えがある。

ポケモンバトリオで前置きが長くなってしまったが、今日はそれをやりに行った時の話。

 

ある日親に連れられてあるイ〇ンモールへとやってきた。

入って早々親と別れ、飯の時間まで遊ぶ約束でゲームセンターに向かった俺の目の前には信じられない光景が広がっていた。

 

ゲームセンターの前が人糞(おそらく)まみれになっていた。

ゲームセンターの目の前の服売場からそのウンコを踏み引きずったあとやモノそのものがゲームセンターまで続いており、担当のおばさんらしき人が滅茶苦茶切れていた。

 

見た感じ、おむつを服が掛けられているところの下に放り捨てて放置していったのを誰かが踏み糞まみれにしたようだ。

 

問題はここからだ。

ポケモンバトリオの前が糞まみれになっていた。

糞まみれのゲームセンターに行きたくはないが、当時人気コンテンツだったポケモンバトリオは常に人が並んでいて中々続けてやれない。

しかし糞まみれになったことで誰も並ぶものがいないのでやりたい放題だった。

歩く、糞がないところを見極めろ。

ここは糞まみれだ、あそこは…?糞まみれじゃない。

ツイスターゲームみたいな体勢でポケモンバトリオを始めた俺は、その体勢のまま5クレくらいプレイした。

すると、後ろから足音が聞こえてきた。

「うわっっっっっ!!!アァァ!!!!!」

どうやらおじさんがうんこを踏んで滑ったようだ、全身糞まみれになっている。

申し訳ないが面白かったので様子を見ていると、おじさんになぜか怒られた。

「テメーこんなうんこまみれなとこでゲームしてんじゃねえよ!」

俺はまたツイスターバトリオを始めた。