雑の食

面白かった事気付いた事昔の事

マジック爺さん

昔3~5歳の頃、今の場所に引っ越してくる前に住んでいたマンションの前に神社があったんですね。

そこの神社の中が公園だったんですけど、そこでいつもマジックを披露するお爺さんが居たんです。

それでそのお爺さんのマジックのネタは

 

「あ~~~~~!!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!アアアア~!」

と叫んで10円玉を腕にこすりつけて捲った袖の中に隠してはい消えましたというマジックでした。マジックか?これ?

正直僕たちは10円玉が消えた(消えるところが見えている)事よりお爺さんの迫真の演技が面白かったから笑っていたのですが、お爺さん的には大成功なので毎回気を良くしては子供たちにマジックの後はアメをプレゼントしていました。

たまに黒飴を配るので小学生の子にクソジジイ!とか言われてたの可哀想。

 

今考えると完全に不審者ですねこれ。

 

あともう一つのマジックは「指に絡めた毛糸を引っ張ったらシュルルッと抜けるマジック?」でした。

 

不審者爺さん、もう多分生きてないけど楽しかったな…