成長したのはLiella!だけか?
BIG NO
いきなりBIG NOが出ましたね。こんにちは。
ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~
を終えて早1週間以上が経とうとしています。
既に有料配信のアーカイブ期間も終わってしまいました。本当に時の流れは早い。
そんな中、色んなオタクが3rdツアーについての”良いブログ”を書いてくれているのをよく見かけます。
良いブログを見るたびに
「俺の好きなコンテンツってこんなにも他の人にも愛されてるんだな」
「そういうライブの見方もあるのか、じゃあ今度余裕がある時俺もそこに注目してみよう」
「そうよね、みんな成長したよね、凄いぜ」
こんなような感じでオタクの気持ちの悪く、気持ちのいい記事を
気持ちの悪い顔で見て気持ちよくなっています。
そして各ブログ記事を読んで行く中、一つ自分の中に生まれた疑問。
成長したのはLiella!だけか?
う~~~~~~~~ん。
じゃあ一回それを整理するために記事書くか…
という訳で今回はLiella!3rdライブにかこつけて、思考整理という名の自分語りを書く”悪いブログ”です。
思いついたことをバーっと書いて順序立ててとか一切しないのでご容赦ください
3rdライブを終えて
先程も書きましたが、2022年12月3日の宮城公演から始まった
ラブライブ!スーパースター!!
Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~
も2023年3月5日に千秋楽・埼玉公演を迎え遂に終わってしまいました。
どこかで話してはいるかも知れませんが、自分がここまで一つのコンテンツに長期的にのめり込むことがまず無かったので、そんな人間が1つのコンテンツどころか1つのツアーの全開催地に着いて行った結果、現在千秋楽を迎えて滅茶苦茶寂しいです。
寂しいです仕事中にTwitterが止まらない。いつもか。
まぁ4ヶ月程の期間だったわけですが、この4ヶ月本当に
本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に色んな思いがありました…
じゃあまず3rdライブってなんぞや?から考えます。
この3rdライブ、「TVアニメ2期を元にしたLiella!の3rdライブ」というのは当たり前の話なんですけど、唐可可役 Liyuuさんの言葉を借りると
「9人のLiella!としての1stツアー」なんですよね。
埼玉公演での鬼塚夏美役 絵森彩さんや東京公演での桜小路きな子役 鈴原希実さんのMCを筆頭に2期生の成長が見られたのはもちろん
2期生4人が入った9人になり、色々な変化がある中を1期生たちも成長してきました。
2期生で言うと、以前の記事でも書いてるんですけど、2期生たちはリリイベを踏まえても、3rdツアー開始の地である宮城公演でも、更にその先でも「受け入れて貰えてるかわからない」状態でパフォーマンスをしてるんです。そんなMCを聞くたびに
そんな事ないよ!もうLiella!の一員だよ!受け入れてるよ!
ファンの僕らからすると思うのは毎度これなんですけど
実際、今では「9人のLiella!も好き!」と言ってくれてる方も、当時宮城公演の時点では結構ありがたいお言葉(はんなり)をツイートして頂いてるのを、オタク一人の狭いTLですらよく見てたので、エゴサとかしたらすぐわかることですよね。自分たちが拒絶されているって事は。
いくらこちらが2期生が入った9人のLiella!も大好き!と言っても反対意見ってのは目に付きやすいモノ。
なので大阪公演でのLiyuuさんの「9人になったLiella!どうですか?」はよう言った!!!の気持ちでいっぱいだったんですよね。僕はDay2参加だったので口伝でしか聞いてなかったのですが埼玉公演幕間映像でそれを聴けてベロベロに泣きました。
でもね、気持ちもわかるんです。
5人原理主義者やアニメ2期への批判
そして2期生への忌避感を持ってる(いた)人たち
この人らの気持ちも何度も言いますが全然理解はできるんですよ
と言うか擁護派も2期以降のアンチも基本的にはLiella!/ラブライブ!スーパースター!!が好きだった人たちなんですよね。
正直な気持ちを書いてしまうと
「2期つまんねぇ~」
「い~~~やラブライブ!スーパースター!!1期が上手く行きすぎな程面白かった・良かっただけ(東京ホテイソン)」
「ツッコミどころは理解できるけどそれ今までのシリーズでも同じ事言えない?」
「ぶっちゃけ見てる勢いや熱さでガーッと見るもんじゃない?」
「曲は人それぞれの好みだと思いますよ」
「2期生が入った所でなんか問題あるか…?」
↑両方の言い分はわかるけど全部関係なく
Liella!とラブライブ!スーパースター!!が好きなんですよね
というかそもそも僕たちは”オタク”であって”運営”ではないので
運営はこうするべき!みたいな議論は別にしたくないです、僕は。
Liella!と自分の成長
じゃあここからは自分語り強めの時間なんですけども
基本的に僕を含めたオタク(主にインターネットに生息している陰湿な生物としての)の性質って斜(しゃ)なんですよね。
「いやこれ現実的じゃないじゃん」「いやこのストーリーはこうで」
「曲の強さが」「運営がああだこうで」「脳死で推すな」
…まぁ色んな意見がありますよね。自分もそうでしたし何なら言うと
「声優が踊ったから何なの?」「わざわざライブに行く必要ある?」
「はぁ~ライブに行って泣いてステージ見れてないの何しに行ってんだ」
「そもそもアニメなんかで議論してるどっちもどっちだと思いますよ」
「オタクキモ(自分もオタク)」
とか平気で思っていた、インターネットにウジャウジャ生息する有象無象のゲロカス斜に構え屁理屈オタクだった訳ですが、Liella!に出会ってガラッと人間性が変わりました!!!!
…という訳では当たり前ではありますがありません。そもそも20数年生きてきた自分の性質が瞬時に変わりきったらLiella!のみんなの成長物語はなんなの、という話です。
ですが、10度くらいは変わりました。色々な部分が。
まずLiella!に出会ってから素直に楽しむ気持ちを得ました。
お前素直に楽しむ気持ちなかったの!?悲しき人造人間かよイタタタタタという話みたいですが、単純に斜に構える事が減った気がします。良い物は良い。
Liella!のLIVEを見る以前、他のライブに行く事はありましたがその度
「わざわざ数時間も立ってえれぇだけなので配信だけでいいです。」という気持ちだったのがそんな事どうでもいいくらい楽しかったり、可愛いものを素直に可愛いというようになったり、面白いものを素直に穿った見方での大喜利でなく正面から面白いと思ったり。
人との接し方もそうです、「知らん人と遊んで話して何が楽しいんだ」と思っていた人間が今ではLiella!が好きな人たちと初対面でも楽しく話したり焼肉に行ったりして以前と比べて人と食事に行く機会がかなり増えた気がします。
人と遊ぶことが嫌いなわけじゃないのですが億劫すぎて一人で行くことが多かったりドタキャンをしたり、まぁ割りと滅茶苦茶な奴だったのですが、岬なこさんがMCでおっしゃった「ライブで隣になった人と友達になってどんどん輪が広がっていってくれたら嬉しい(意訳)」
隣の人と終演後たまに喋ったり、Twitterで知り合った人と出会って喋ったり(まぁこれは以前もしていましたが頻度が高い)と人との輪を広げる楽しさを知りました。これも本当に感謝しています。
SNSでの投稿もそうですよね。埼玉公演での絵森彩さんや葉月恋役 青山なぎささんのMCが記憶に新しいですが(当時のSNSでの反応等)自分の場合はそれ以前。
「ラブライブ!スーパースター!!TVアニメオフィシャルブック」では、各話毎にキャストさんたちのコメントも掲載されているのですが
TVアニメ1期2話の紹介ページでの青山なぎささんのコメントに
(前略)TVアニメを見てくださっている方々の、恋ちゃんの言動に対する反応も厳しいことが多く、私としてはかなりつらかったです……。
ギ😭
自分としてはラブライブ!ってそういうキャラが居るもんじゃん、という気持ちがあったし、仲間になるのは既定路線だったのでそもそも嫌いになることもなく、最初から好きだったのですが、この恋ちゃんの事だけでなくSNSの発言には気をつけようと思いました。そういう少しの意識の変化もLiella!に出会って変わった部分かもしれません。
正直、Liella!に出会う以前まではインターネットでボロッカスに叩かれていてそれで凹んでいる、という話を聞いても「はぁ、大変だなぁ」くらいしか思わない人間性だったので、我が身がその立場になってみたいと多分理解できないような感じだったのですが、好きなコンテンツの好きな相手がそういった気持ちになると知ってからは頭の片隅に良心回路がくっついたような気持ちで今は生きています。
どんなんでも目に見えるSNSでは批判は書かないほうがいいですね(この年齢で学ぶことではない。)
東京公演での鈴原希実さんの
自分はダメ人間生まれダメ人間育ち 生きている意味あるんだろうか
この発言。決して特別な話でなくそう考えたことがある人はたくさんいるでしょうし、ハッキリと人前で口にした事はないし明確にそれを深く考えてしまうと良くないと思っているのですがそう考える自虐的な時期が確かに自分もありました。恥ずかしいのでTwitterとかではちょっと書きたくないですけど。
このハンドルネームでそんな!?と思うかもしれませんね。いやなんなんだこのハンドルネームはふざけるな。
ただそれを鈴原希実さんはしっかり”過去”の話として話していました。
MCを聞いているその時何というか色んな方向の感情があったのを覚えています。
自分の中でもその思考になった時期は過去ですが、同じような葛藤を持ち、それでも一歩を踏み出して今キラキラと輝く笑顔をみんなに振りまき、メイズイエローを見つけてはその方向へファンサを届けてくれる鈴原さんは本当に希望だな、と思いました。
誰しもがなれるわけではないシンデレラ・ストーリーですが「頑張ろう」とは思わせてくれます。それだけで十分なんですよ。推すのには。
この乾ききった現代社会、別に何も多くを求めないんですよ。Liella!という存在があるだけでそれだけで心の支えになってる。
これが鈴原希実さんだけじゃないんですよね。
澁谷かのんさん 唐可可さん 嵐千砂都さん 平安名すみれさん 葉月恋さん
桜小路きな子さん 米女メイさん 若菜四季さん 鬼塚夏美さん
伊達さゆりさん Liyuuさん 岬なこさん ペイトン尚未さん 青山なぎささん
鈴原希実さん 薮島朱音さん 大熊和奏さん 絵森彩さん
全員が尊敬できる存在で全員が好きなんですよ。Liella!は。
長々と書きまくってますけどこれ「Liella!が好き!」で終わる話なのでそろそろ終わりますね。Liella!(キャラ)が成長を続けていきLiella!(キャスト)も成長し、Liella!を追う自分たちも少しでも成長したいものです。
ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~
本当にありがとうございました。これからも着いていきます。
Stella!をやれ!